大田市議会 2013-09-25 平成25年第 3回定例会(第5日 9月25日)
石見銀山ウオーキングミュージアム、歩く観光としてさまざま取り組まれました。御協力いただいた関係者の皆さんに敬意を表します。 ただ、残念なことに、石見銀山の観光入り込み客は対前年比86.67%の43万2,200人にとどまりました。神話博しまねへの来訪者を大田市へ誘客する石見銀山らとちゃんバスは、1便の平均が6.9人、41日間の運行で延べ282人でございます。
石見銀山ウオーキングミュージアム、歩く観光としてさまざま取り組まれました。御協力いただいた関係者の皆さんに敬意を表します。 ただ、残念なことに、石見銀山の観光入り込み客は対前年比86.67%の43万2,200人にとどまりました。神話博しまねへの来訪者を大田市へ誘客する石見銀山らとちゃんバスは、1便の平均が6.9人、41日間の運行で延べ282人でございます。
昨年は世界遺産登録5周年という節目の年において、石見銀山ウオーキングミュージアムと題した大型観光キャンペーンを実施され、多くの観光客の皆様に石見銀山を初め、大田市の魅力を感じ取っていただいたことと思います。
大田市としては初の試みとなる大型観光キャンペーン、石見銀山ウオーキングミュージアムを展開され、キャンペーン期間中にはさまざまな記念イベント並びに企画事業が催されまして、大田市民はもとより、訪れた観光客に当市のすばらしさ、魅力が伝わったのではないでしょうか。官民挙げての実行委員会を事務局として支えられた担当部署の皆様の御労苦をねぎらい、敬意を表する次第でございます。
世界遺産に登録されました石見銀山遺跡とその文化的景観は5周年を迎え、石見銀山ウオーキングミュージアムといった観光キャンペーンが実施され、さらなる観光客誘致に結びつきました。医療費や保育料の削減など少子化対策や子育て支援にも力を注がれました。
さて、昨年は、石見銀山遺跡とその文化的景観が世界遺産に登録され、5周年を迎えたことから、大型観光キャンペーン「石見銀山ウオーキングミュージアム」を展開し、多くの人々に大田市を訪れ、めぐっていただき、当市の魅力を広く発信することができました。このキャンペーンを通じて得られた成果を産業振興、地域振興に大いに生かしていかなければならないと考えております。
産業振興に関しましては、ことしは世界遺産登録5周年の節目を迎え、これを契機により多くの方々に訪れていただけるよう、6月23日から今月24日まで官民一体となった世界遺産登録5周年事業、「石見銀山ウオーキングミュージアム」を開催し、間もなくエンディングを迎えようといたしております。
キャッチコピーは「石見銀山ウオーキングミュージアム」ということで、先ごろロゴマークも決まり、マスコットキャラクター選定につきましても今月決定する運びであり、5周年事業の期間は本年6月23日から12月24日までの期間でございます。この3月議会では3,700万円の予算も上程され、少しでも記念事業を盛り上げ、観光振興を図っていこうという市行政の意気込みを感じているところでございます。